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5月9日(土)看護の日にちなんだ恒例行事の講演会を行いました。8回目となる今年は「嚥下障害ってなに?〜むせ込み、飲み込み大丈夫?〜」をテーマに、医師・言語聴覚士・看護師を中心にそれぞれの専門分野から講演・実演を通じてお話しました。「嚥下(えんげ)」とは飲み込み動作のことです。あまり聞き慣れない障害ですが、お困りの方は沢山いらっしゃることもあり、約200名の来場の皆さんはとても真剣に耳を傾けていたのが、とても印象的でした。
森本院長は「嚥下障害をおこす脳の病気」と題し、脳の仕組みを交えながら「延髄の病気が原因となる球麻痺と、延髄より上部の病変による仮性球麻痺がある。」ことを説明し、「脳の血流が落ちる高齢者の場合、仮性球麻痺を念頭に予防することが大事です」と、脳卒中の予防と併せて呼びかけました。
また、大田STからは「嚥下の仕組みとその異常」として「嚥下は飲み込みのことであり、機能が悪化すると肺炎や栄養不足を招く可能性がある。嚥下障害の原因には、舌などの構造そのものに問題がある場合や、動かす神経や筋肉などに原因がある場合、その他として意識の低下や認知症による場合がある。加齢も原因の一つで、誰もがなる可能性があります」と、実際のレントゲン造影撮影の画像などを用いて詳しく説明しました。
看護課では当院の外来診察やリハビリの方法について説明し、「当院には専門の医師やリハビリ技師がおり、飲み込みにくい、むせるなど気になる症状があるときは一度受診をして下さい」と呼びかけました。
その他、嚥下食体験コーナー・血圧測定コーナー・福祉用品展示コーナーなどなど、多くの方にご利用いただくことができました。
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