Vol.1-Vol.20

院外報VOl.16

腰痛について

テーマ「腰痛」
一生の間に80%の人は腰痛を経験するといわれています。これは数百万年前、4足歩行から2足歩行へ進化し、『手』という自由を得たかわりに、背負わされた宿命のようなものです。腰の仕組みと働きを理解し、毎日の生活での注意を実行して、腰痛とさよならしましょう。

背骨の柔軟性
人間の背骨は右図のようにS字状に曲がっています。これはショックを吸収する役目です。もし脊柱がまっすぐな棒状のものだったら、もろに腰にきます。

腰痛はどうして起こるのか
悪い姿勢や背骨を支えている筋肉が弱ると、上図のようなカーブが維持できなくなり、腰痛を引き起こします。
右の図は腰の骨を横から見たもので、右前方の大き骨(薄茶色)と骨の間にはさまれた銀色のものが椎間板です。椎間板もショックを吸収する役割があり、ゼリー状の柔らかいものです。
20歳代から固くなり始め、許容範囲以上の重いものを持ったり、疲れているときにねじったりすると、固くなり始めた椎間板に裂け目が入り、いわゆる「ぎっくり腰」状態となります。
上から二番目の椎間板は正常の厚みを保っていますが、一番上の椎間板は薄くなっており、下の二つの椎間板は、すり減ってしまって、ほとんどありません。
椎間板が後方へ飛び出し、神経(図の黄色いひも状のもの)を圧迫した場合、腰からお尻、さらに足の方まで痛みがきます。
これがヘルニアです。

腰痛防止のポイント(物を持ち上げるとき)
ポイント1
自分の体に近づけて持つことてこの原理の応用で使用する力を最小限にします。
ポイント2
両足を開き支持面を広くすること こうすることで安定性が向上します。

ポイント1 足の筋力を使うこと
こうすることで腰への負担を減らします。
腰痛体操
腰痛体操の目的

1.かたい背骨をよく動くようにする
2.腹筋と背筋を強化する
3.筋肉の緊張をやわらげる1つの体操は、3~5回繰り返します。急性期の腰痛症の人(強い腰痛のある人)は行わないで下さい。
(1)片膝をかかえて胸に近づけていく
(2)両膝をかかえて胸に近づけていく
(3)頭を上げながらへそをみる
(4)両膝を左右へたおす
(5)片足を伸ばして上げる
(6)足を後方へ上げる
(7)手で支えながら上半身を上げる
(8)左右に体重を移動させる
(9)前にかがみ込む
(10)片膝をかかえ込む
(11)両手を壁について、前足に体重が乗るように腰から前方へ

春には『看護の日』が開催されました。秋には『健康まつり』のイベントを企画しております。
詳しくは左記までお問い合わせ下さい。

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