Vol.21-Vol.40

院外報VOl.40

失語症

失語症とは?
大脳の言語にかかわる部位が損傷された結果、それまで獲得していたことばの能力が障害された状態です。そのため、聴く、話す、読む、書く、計算などの機能が多かれ少なかれ障害されます。ご本人としては、どこかの外国旅行に行ったときと似ているかもしれません。

聞く力の障害
話す力の障害
読む力の障害
各地からの障害

どのような症状がでるの?
・言葉を言い誤る
・文法が正しく使えない
・何を言っているのか全くわからない発話になる
あの、そらきにくるあれでしょう。
まだ、けどかにいかんいうてまってもらいない?
それからまどまどにしますか。

・言葉を聞いて理解することができない
・言葉がでない、思い出しづらい
あの、
食べるときに使う・・・・
はしじゃなくて
ほら、すくうやつ・・・

・相手のいった言葉をオウム返しに言ってしまう
・復唱が困難
・文字を読んで理解することができない
・字が書けない、読めない
・・でんしゃの子が
バスに・・・のる
(女の子がバスに乗る)

どのような接し方がいいの?
以下のことを心がけて接して下さい。

「理解」が難しい場合
・ゆっくり、短い言葉で
・繰り返す、または別の表現で
・現物があれば指をさす
・ジェスチャー、絵や図を併用
・急に話題を変えない
・「はい」「いいえ」の返答が正確かを確認

「表出」が難しい場合
・「はい」「いいえ」で答えられる質問をする
・ゆっくりと聞く・相手のペースに合わせる
・話し言葉にこだわらず、ジェスチャー、絵、文字など様々な手段を使う

《指差し》《ジェスチャー》

その他留意点
・口まねの強制はしない
・質問の内容が変わっても同じ言葉が返ってくる時は休む
・50音表の使用は避ける
・出来ないことを強要・強制すると強い混乱状態が起きることがある
・子ども扱いはしない

ご存知ですか?言語聴覚士
このような言葉の障害のあるかたのコミュニケーションを専門的な立場から支援するために言語聴覚士がいます。言語聴覚
障害に関して、総合診断と訓練、接し方も含め、ご家族・周囲の方への指導・相談を行ないます。

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